スマトラ島編 ミナンカバウ地域1

 

アチェからちょっとズルをして飛行機でひとっ跳び。パダンのミナンカバウ空港へ。

目的地はブキッティンギという車で三時間の高原の町なので、空港でそこ行きのバスがあるかどうか探していると、

??「どこ行くん??市内??ブキッティンギ??」

僕「ブキッティンギやで。でもタクシーはいいよ高い。」

??「実はタクシーの方が安いで!俺の車でホテルまでぶっ飛ばしてやるわ!」

んなわけあるかい。でもこいつ、ATMに行く時までしつこく付きまとってくる。こんな奴についていったらあかんに決まってるんやけど、めんどくさくなって、料金30%割引と目的地まで寄り道なしで連れていくことを条件に車に乗る。まあ貸し切りで快適なことを考えれば安いか と思いながら運転手の話を聞く。マレーシア人で娘二人いるらしい。

子持ちマレー「ちょっとここで待っといて、別の車に乗り換えるから。あ。金は僕に払ってな。」

あ、この野郎、空港で人つかまえてしばらく走った後、別の乗り合いバスに突っ込んでその差額をもらうマージン野郎だったか!!ま、それで済んだだけでまだええけど。仕方ないので全部従って支払うと

 

子持ちマレー「ありがとな!!俺36歳!」

といって去っていった。少し憤りながら山道を三時間。ブキッティンギについた。

なんであの時年齢言ったん?!?!?!

なんか今頃ムカついてきた。。そう思いながらその日は就寝。

 次の日、気を取り直して散策。

 

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こんな感じの魅力的なマーケットがあってなかなか飽きひん町。先月、僕の彼女がペルー、ボリビア、タイに行っててどれも僕の行きたかった観光地で、ずっと羨ましくて なんやねんスマトラ島、なんもないやんけ って思ってた。

まあというわけでここのマーケットをタイとします。

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 インドネシアのグランドキャニオンと呼ばれる丘にも行った。個々の近くに日本軍の掘った塹壕とかもあって涼しいのでぜひ行ってみたらいいよ。

こじんまりしてすべて徒歩で回れる高原の町ブキッティンギ、散策はまだこれから。

 

つづく。