アフリカ編 ルワンダキガリ街歩き
そしてルワンダへ。ルワンダのバスターミナルに着くと一組の日本人男女が。(また大阪の人ら)その二人もカップルとかそういうことじゃなくて、旅の途中でたまたまあった僕とレオンみたいな関係(僕らもそういうことちゃうで)。
絶対ヤってるよなあいつら、とかレオンと言いながら四人でご飯に行く。そこのレストラン、アフリカンコーヒーとか書いてて、なんだろうなと思って頼むと、アフリカンティー(ジンジャー味がのするミルクティー)にそのままネスカフェのインスタントコーヒー淹れやがった。ルワンダではこういう飲み方すんのかなと思ったけど、金輪際その飲み方に出会うことはなかった。
今までのケニアウガンダはコーヒーの名産地であっても、元宗主国のイギリスの影響かコーヒーはあんま飲まずに、紅茶を飲む。(スワヒリ語でチャイだけど、普通の紅茶)
でも、ルワンダは元フランスの植民地やったから、その影響はなく、コーヒーをバンバン飲めて嬉しい。
おしゃれなトルコ人?経営のカフェに行った。
僕は生まれも育ちも大阪やけど東京住みやから、大阪東京の違いで結構盛り上がるけど、今回は大阪東京くらいの距離やけどもっと違う、ルワンダとウガンダの違いで盛り上がってみる???
①ボッたくらない
ウガンダとかケニアとか、まあ、海外あるあるやねんけど外国人が来ると値上げしたりする。でもルワンダ人って外国人が来ても定価だし、「ヘイ、チャイナ!」もない。だからルワンダほんの少し物価高いけど、ぼられたなんて思わず、あんま値段交渉しすぎないようにね。
②ケチャップじゃなくてマヨネーズ、ビーフシチューじゃなくてミネストローネ
これはkatogoっていう朝レストランに行くとこれしか置いてないって言われることが多いくらいのアフリカの朝食の定番。バナナをビーフシチューで煮たもの。腹持ちがよく、安くて好き。ウガンダケニアでは主食のウガリとか米になんでもビーフシチュー(現地ではBeef stewという。)をかけるのが定番。
安い田舎んとこで食べたから汚いけど(鉄くず入ってた。なんで?)、これがルワンダのkatogo。こっちはフランスだからか、ビーフシチュー味じゃなくてミネストローネ味。チキンのスープとかもなんでもミネストローネ味。
ルワンダではウガリを食べる機会少なくなり、なんでもフレンチフライ。そして、付けるのはケチャップじゃなくてマヨネーズ(おかげで帰国後もポテトにはマヨネーズ派になってしまいました。)
③言語の違い
ウガンダケニアではみんな基本の会話はスワヒリ語で、英語圏なので(ちなみに僕の初めての英語圏はウガンダです。)外国人にはペラペラの英語。
でもルワンダでは若い人は比較的英語しゃべれるけど、基本ルワンダ語かフランス語。お会計の「check please」はなかなか通じないから、「ファクティール」を覚えとくとええよ。
てな感じでわかるように、ルワンダ、虐殺とか内戦とかのニュースが有名やけどほんとはこんなにいい国。
ごちゃごちゃもしていない、ゴミ一つない綺麗な街、キガリ。最近ではITで儲けてるらしく、外資系企業とかどんどん来てるらしい。「ホテルルワンダ」で有名なホテルミルコリンズもこの辺。
みんなでサッカーを観ていた。奥にいる中国人はあとでカフェで話した、世界一周している人。これ撮った時は気づかんかった。
おいおい、大丈夫かよ、、風吹いたらやばいんやないの。
とか言ってたら早速大風。大丈夫かあれ(笑)ちなみにこれでビルのガラスとか破れてた。
そしてルワンダの夜景。千の丘の国と呼ばれてるだけあって、丘ばかりで、そこにある家の光が星みたいになってるねん。
さあ、明日は今回の旅の目的、Huyeという町に行って、コーヒー農園に行く。
つづく。