スリランカ編 ついていったらこうなった①
2018年3月、スマトラ島から飛んで、番外編のスリランカの旅。3泊5日の弾丸旅やったけれどもいろんなことあった。
空港を出れば白タクの勧誘がすぐあって、「他のタクシーの値段も確認させてぇや」というと、「じゃあもしそのタクシーの方が高かったら、俺にもその値段払いや」と。
さすが、やるな観光立国。夜12時近かったし、他の交通手段もなく、負けたわ。しゃーない、”ついていこう”。
運転手のおじさん、乗ってしばらくすると「疲れたな、ホテルいこうや。」と。
ええええ、ホテル?!///
まぁ、でも、、初めて来た国で、ホテルなんて行きづらいもんね、、、。
「うん、ついていく//」
ホテルの中に入るとこんな時間なのに、男の人ばっかり。。。
おじさん、こういうとこよく来るのかな、、?
つゆだくの、頼んじゃった♡
実にローカルな食堂の冷めたカレーとチャパティをいただき、ホステルへこの日は移動。(金ないねやし、ホテルなんか泊まるかいな)
次の朝は時間もないことやし、すぐに首都のコロンボから古都キャンディに移動。
そしてキャンディまでは電車移動。ドアが開くと、すごい勢いでなだれ込む人々、大阪パワー炸裂や負けてられん、なんと席を確保したわけやけど、おじいちゃんが来て結局ドアの手すりにつかまって移動する羽目に。
キャンディにつき、トゥクトゥクで移動。トゥクトゥクのおじさんはトゥクトゥクを降りようとすると、自分が案内するツアーを宣伝してきた。
「キャンディツアーはどうや?日本人やろ?日本人にはいつもツアー行ってもろた人にノート書いてもらってんねん。こんなに絶賛やで。」
ノートをとると、中には ”最悪のツアー” とか ”彼は詐欺師” とか書かれてた。
うん、ついていくかいなボケ
活気あるマーケットに行った後、また食堂でスリランカカレー
激辛でクセなるわぁ。(ここから5日間、ほとんどカレーしか食べへんかった。)
それから、キャンディをお散歩。
で、キャンディの真ん中にこんな感じの池があるんすよ。この周りには変な輩がいっぱいいて、観光客に英語で声をかける。
で、いろんなブログ読んでると、
「キャンディには観光客に声をかけてくる人がいるが、絶対に相手してはいけない」
「ついて行ったりしたらアカン」
といろんなところに書いてある。
よーし、これからこの池の周りグルーって一周して、声かけてきた人みんなに
ついていこう
初めて2分もないうちに ジャパニーズ?? おじさんに声をかけられる。
「ファイヤーダンスみぃひんか?」と。あぁ、民族舞踊ね、ええやん。
言われるがままついていって、小さい雑貨やの奥の方で、「チケット」と称したお粗末な紙を購入。
帰り際に「チップとしてタバコくれや」と言われたから、インドネシアで買った甘いタバコをあげた。
「もっと辛いのがよかった」やって、一言多いねん!
二人目も戻ってすぐ声をかけてきた。多分同世代くらいの人。ついていく
僕がスリランカの言葉シンハラ語を勉強したかったから、「小さいシンハラ語の辞書が欲しい」というと、モールの書店から個人の本屋まで40分くらい探し回ってくれて、日本語↔シンハラ語のハンディタイプの辞書を入手。
「こんだけ探してくれたし、お目当てのものも見つけたし満足や。チップあげよう」と思い、お釣りをあげようとすると「俺も大学生やしいらん。」と言われた。
単なるええ奴やんけ
三人目は池を半分くらい回ったところで話しかけてきたおじいちゃん。
こんなデカいトカゲがおって、見とれてたら
「それ毒持ってるし何人も殺してるから危ないで」って。ホンマかいな
僕が日本人だというと、「わしは日本の出資で建った小学校で校長先生をしてる。日本はええ国や」と。
へえ、そうなんや、小学校の校長~
「兄さんも若いねんし、若い子のマッサージはどうや、フ○ラチオでもなんでもするで」
いや、小学校の校長-----!!!!嘘つけーーーー!!!
小学校の校長っていう嘘がキショかったし行かへん!興味はあったのにマッサージ!
四人目、イギリス人?の老夫婦。
僕はこん時、スリランカの民族衣装のサロンを履いてた。目茶目茶涼しいし。
すると夫の方が「君たちスリランカ人はいつもそれ履いとるけど快適なんか?」
えええ、スリランカ人、、、、色黒なだけやん、、、
「うん、快適ですわ」とだけ返事(笑)
五人目はナリンという名前の5歳くらい年上の人。
この人は長くなりそうやから次の記事で!!!
つづく。