アフリカ編 ルワンダコーヒー農園
そして次の日。ルワンダのお目当てであるコーヒー農園に行くために、農園ガイドにアポを取り、朝のバスを予約しに行く。
ルワンダ人は他のアフリカ人よりも時間を守るねんな。だからバスもちゃんと定刻通り、それか定刻の1,2時間前に来たりするらしい。はぁ?!?いくら遅れてもええけど定刻前はあかんやろ!?!?
まぁ、朝五時ちゃんと定刻に来やがった。眠いし遅れてほしかったんやけど。
キガリのNyabugogo(ニャブゴゴ)バスターミナルから3時間、ルワンダ南部の町、Huye(旧Butare)に移動し、HuyeのNyamagabe(ニャマガべ)バスターミナルからNyamaga(ニャマガ)行きのバスに乗り換えてGakoというバス停で降りる。
まあ、どこがGakoかわからへんやろうし、目を凝らしてHuye mountain cofeeを車窓から探すんや!それしかない。
というわけで皆いくで~!
ニャブゴゴ・ニャマガべ・ニャマガ・ニャマガべ・ニャブゴゴ
どれがどのバス停か覚えたな???次行こう!
こんな感じの綺麗な景色が続く。ルワンダはこんな田舎でもコンクリートが途切れない凄い国やで。。なんか敷きたてのコンクリ走って運転手さんめっちゃ怒られとったけど。
着いた着いた。こんな感じの建屋で、ド田舎にポツンとあるHuye mountain coffee。
適当なこと書きやがって!!!(笑)ド田舎やでこんなもんはないぞ!飯食うとこも水買うとこもないで!たまにバナナ売りがいるだけ。(でもこのバナナめっちゃ旨い)
で、おいしいコーヒーでもてなされながらガイドの”Mr.Coffee”を待つ。日本語も少しだけ話せるいいガイドやったで。
奥のあの山がコーヒー農園の山。想像以上に山登りやった(笑)
こんな感じで山に入っていく。コーヒーが育つには少なくとも標高500m、いいコーヒーだと1500mはあるから結構登るで。
こんな感じでコーヒーの成長過程や、歴史を順を追って説明してくれる。初めてコーヒーを発見したのはエチオピアの羊飼い、KALDIらしい、あのKALDIよ。
で、この苗から大体3年くらいしたら毎年一回収穫できるようになるわけ。
あれあれ、農薬の代わりに害虫駆除とかにタバコの汁撒くらしいで。そら相性バツグンなわけや。でもここで育ててるアラビカ種は病害虫に弱くて、すごい苦労してるみたい。
美しさすら感じるコーヒー果実。そしていつも通り、コーヒーチェリーを実食。果実はめちゃめちゃ甘いのよ。コーヒーは果実、これみんな忘れんといてな。
コーヒーチェリーにはたいてい二つの豆が入ってる。大体50杯分のコーヒーがコーヒーノキ一本からとれるんやけど、でもこれ収穫は全部手作業。 これを高地の急斜面でやらなあかんわけやからずいぶん骨の折れる作業よな。
そして山頂でコーヒー豆を手作業でロースティングした。なんだこれ最高かよ。ちなみにこの自分でローストした豆はちゃんと次に行く作業場で梱包して持って帰れる。
そしてHuye mountain coffeeの山頂。
Mr.coffeeとルワンダと隣国ブルンジの景色。ルワンダブルンジの歴史を説明してもらった。
で、ここで洗浄して果実を取り除く。なんぼするんやろかこれ。聞くの忘れてた。
それから乾燥させると、みんなご存知の生豆の形になるわけ。ルワンダでは昔は先に乾燥させてから果実取り除くのが主流らしいねんけど、今はこうするのが主流。
帰り道のところにはバナナ農園があって、そこのガキ共が大量に出てくる。本当アフリカというか特にウガンダルワンダは子供若者ばっかで高齢者みぃひんのよな。
地元の女学生たちが出てきて、頑張って我々外国人に英語を使って話してくる。そんな、、別に君らくらいしか英語でけへんで。。こういう時ふざけて卑猥な日本語教えるバックパッカー多いねんけどみんなはそれやめときや。
そしてツアー終了。30ドルくらいのツアーやけど、自分でローストした豆(粉でもくれる)と、ここが売ってる商品の豆お土産でくれるし、オススメのツアー。
そして、ここからまたバスに乗り、ムランビ虐殺記念館へ。
やっぱここくらいになると、英語がなかなか通じない。ルワンダ語ちょっと勉強しといてよかったわぁ。
つづく。