アフリカ編 ナイロビ国立公園サファリ

とうとうやってまいりました。サファリです。ホンマはNEW KENYA LODGEで申し込む360ドルくらいの三泊マサイマラツアーに参加したかったんやけど、本来ケニア来るはずちゃうかって、予算も時間もなかったから、一日だけのナイロビ国立公園のサファリに参加したわけ。

ちなみにSafariってのはスワヒリ語で旅行って意味。そういう意味ではサファリはもうできてるんやけどね。Hakuna matata!

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サファリはこんな感じの天井が開くタイプのバンで行くそう。イタリア人女性と二人きりのツアーやった。

【で、今から観た動物の能力一個ずつもらうというゲームをしてみる。】

で、ナイロビ国立公園の入場税払って中へ、と。

ん?なんかおる。。!


あ!マサイ族!

ケニアにきてなんだかんだ初マサイ族!まあ、そこそこ旅慣れもしてきた今はお金とられるやつやってわかってきたし、時間もあらへんからこういう形で撮影して、すぐに国立公園へ。

【視力が12.0になりました。】

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とにかく、こういうサバンナが続く。いや、動物みられへんってことだけはショックやから勘弁して、、。とサバンナを眺めていると、、。

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とりあえず道路わきにガゼルを確認。結構至近距離で見れていい!あれですよ、チーターの追われ役さんです。サバンナ界のエキストラさんお疲れ様です。

でも、走ってるのをみたら、びっくりするくらい早かった。。ごめんな。

【めちゃめちゃ足が速くなりました。小学校ならモテモテです。】


ウォーターバック

このデカい版のガゼルみたいなんはウシ科のウォーターバック。順調に見れてきてうれしいですぞ。

【体の乾燥を防ぐために油の汗が出るようになりました。】


シマウマ

そしてとうとうみれた至近距離でシマウマ!!!和歌山のアドベンチャーワールドでも見れへんことはないけど、やっぱ野生は筋肉も毛並みもちゃう!!

近くで見たらバレバレの模様やけど、遠くから見たら案外わからへんもんなんよね。

 【目が横について視覚が360度になりました。】


走るダチョウ

そしてダチョウを発見!!下の草をついばむときは首をぐにょぐにょに曲げてて気持ち悪かった。ダチョウこう見ると走るんめっちゃ早かったけど、ガゼルの方が早い気もする(笑)ちなみに、このダチョウはオスで、メスは灰色をしていた。

【たまにめちゃくちゃデカい卵を産むようになりました。卵代節約できます。】


一瞬 カバ

池の方に行くと、カバ君がいた。池からは出てくれへんかったけど。

【糞をまき散らして縄張りを主張できるようになりました。満員電車でも縄張りを確保することができます。】


サイを見かけた

そしてとうとう見つけた!!!!サイですよ親子サイ!!近っ!!!

近くで見るとホンマに強そう。ほとんど装甲車。で、こいつ、目ぇが悪いからなんかわからへんモンがあったらとりあえず突っ込んでくるみたいで。ホンマ迷惑な。

【大きな角を手に入れました。貴重な角なので命をよく狙われます。】


こっち見るバッファロー

こういう顔の人おるよな。バッファロー。こいつも頭カチカチで筋肉ムキムキ。しかも大量に群れてるからライオンキングもかなわへんわけや。100頭から1000頭くらいで群れるみたい。マンモス校やんか!バッファローやけど。

【大量に群れることができるようになりました。】

 


歩くキリン

そしてキリン!!!!!デカい!!!!毛並みも筋肉もすごい。。

【立ったままショートスリーブできるようになりました。宿代の節約や、満員電車の中でも眠れます。】


シマウマとキリン

こういうコラボレーションも!

ホンマに僕は幸せもんよなぁ。。。世界で何人の人がアフリカまできて野生動物サファリができるのよ。。。


ライオンの親子!


ライオン

わああああああ!ライオン!!!しかも親子!!!運転手さんもこんな距離でライオンの親子は見たことないらしく、興奮してお母さんに電話をかけとった。

【働かなくてもメスが養ってくれる臭くて汚いたてがみくんになりました。】


ジャッカル

そしてかわいいジャッカル!

【食べ物を横取りできるようになりました。】


ヘビクイワシ ネズミを食う

そしてアフリカ固有種ヘビクイワシが狩りの瞬間を見せてくれた。サービス精神旺盛やなぁ。蛇やネズミの頭を蹴って弱らせて狩るみたい。

【頭を蹴ることで問題解決できるようになりました。】

 

こんな風に、サファリ一日だけでも、こんな動物が見れたで!!!!来てよかった。

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ナイロビ市街も見える写真。 


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ちなみに、特殊能力をゲットしまくった僕です。

満員電車でうんちを撒き散らしてテリトリーを確保し、人を蹴飛ばして食べ物を得る、ヒモの汚いモジャモジャになりました。とても油ギトギトの汗をかきます。

警察にも密猟者にも捕まらないと思いますよ?めっちゃ足早いし目がいいので。線路の上走って逃げちゃいます。

 

つづく。

アフリカ編 ナイロビキベラスラム

さてさて、今日はアフリカ最大のスラム街、ナイロビのキベラスラムを探険していきたいと思います。

キベラスラム、バスを乗り継いでそこそこ簡単に行けるんやけど、僕はNEW KENYA LODGEでツアーを組んで行くことをお勧めしよう。

安全面ももちろんそうやねんけど、やっぱガイドさん(ガイドさんはスラム出身で、スラムを救う活動をしている人)を雇わんとあれは道も分からんし、何が何だか分からんと思う。そらそやね、何の説明もなけりゃ単なる汚い街(笑)

あと、まあナイロビ市内の写真すら撮ったらあかんねんから、もちろんこんなツアー違法。自分らだけやと心細いやろ?20ドルないくらいやったと思うから行ってみて!

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早速探険していきます。まず意外とびっくりしたのが、このスラムに見える家は賃貸だということ。コンクリート地面か土かとかで値段変わるらしい。ナイロビの都市発展の傍ら、貧乏人はここに押し込まれて政府に家賃すら取られてるのか、、、。

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写真の中央からほんの少し右側に学校があるのわかるかな?スラムにはちゃんと学校、病院、レストランバス停などなど、スラムはスラムだけで別世界を構築しているみたい。でもどうやら、スラムの学校と普通の学校では習うことも違えば教育レベルも違うらしい。

電気水道は一応通ってはいるそうだけど、高くて使えないというのが実情らしい。

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線路の脇には中古CDショップ、盗品家電製品売り、中古の教科書が買える。治安は正味ホステルの周りのダウンタウンの方が断然悪いで。

あとこの線路、実は貨物列車で突然のタイミングで稼働するらしく、ひかれて死人が出ることもあるそうで。

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左にいるハンサムはガイドの兄さん

「ヘイ、チャイナ!来い!!!」

スラムの若者四人に呼ばれる。おうおうおう、行ってやろうやん。

「お前ら、中国人は俺たちアフリカ人のことモンキーだと思ってるんだと?」

僕「いやいやそんなことはないし、第一ワイ日本人」

「おい、カンフーできるだろ?」

戦闘態勢に入る兄さん。やばいやばい。

一か八か、『酔拳』を観て培ったカンフーの構えをする。

 

「ああ、いいよいいよどうせ負けるから。」

 

いやいやいや勝てるわけないですやん。おたく188センチくらいあるでしょ!無理無理。せやけど皆さん、カンフー映画って観とくもんですね。

スラムの若者は結構な数仕事がなくて、一日中座っている。ガイドの兄さんは「Big Body for Nothing」と言ってた。辛辣な(笑)

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そしてスラム特有のこのゴミの山。実はどうやらこれ、結構な量はスラムの外の人が捨てに来るらしい。スラムという社会そのものをゴミ箱のように使っているわけか。。。

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おみやげ工場

ガイドのお兄さんの活動の支援で、スラムの中におみやげ工場がある。雇用を生んでいるわけか。

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これは動物の骨から櫛を作っているところ。

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で、ここではこんな感じのおみやげを作っている。

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そして、狭い路地に突入。この路地を歩いている動画も撮ったから観てな。


ナイロビ スラム街を歩く

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スラムとはいってもちゃんと制服着た学生や、背広着た人だっている。見た目ではスラム出身かどうかなんかわらへんよ。

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ちゃんとこういう広いコンクリートの道路もあります。

 

やっぱりこのスラムっていうのは実社会というか、ナイロビに住む人たち、表向きの社会と全く乖離したところにあって、いらないとこ詰め込んどけっていうゴミ箱の役割をさせられていることだと思う。

だけれどその一方で、スラム内部の人たちがスラムを救う活動をしたり、ビジネスで名をあげたりしている。

www.facebook.com

これがこのガイドさんの活動のFacebookページです。

私はこの活動を支持します。I Support this movement.

 

つづく。

アフリカ編 ケニアナイロビ街歩き

ナイロビのNEW KENYA LODGEについて、疲れてYoutubeの「シラフ知らズ」さんのチャンネルを観てると早速日本人に遭遇。二人で街ブラすることに。

この記事ではナイロビの街ブラを時系列無視で書いていきます

*ナイロビではテロ対策かなんなんか知らんけど、写真撮影が違法というか、撮ると警察が凄い剣幕で怒るなり罰金請求するなり逮捕するなりしてきます。隠し撮りがメインです。

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中心街はこんな感じ。なんか行ったことはないんやけど、ニューヨークみたいな感じせえへん?

ナイロビの人珍しいことに信号は守るんやけど、青信号になったとたん横断歩道に人がいようがいまいがフルアクセルで突っ込んでくる。はーい青になりましたので横断歩道にいるひとはみんな死にまーす。

まあ、スマトラ島育ちですから別になんてことはないんやけどね。

 

boron-coffee.hatenablog.com

 ↑全員殺人鬼メダンの記事

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中心街にあったTERIYAKIという店でご飯を食べた。焼うどんと照り焼きチキン。めっちゃうまかった。どうやら丸亀製麺の系列らしい。たしかにアフリカではうどんは流行らへんよな。

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ナイロビの喫煙所

他にやることあるやろ!といっつも思うねんけど、東アフリカはタバコ吸う人少ないからか、路上喫煙にめっちゃうるさい。吸ってると通りしがりの誰かしらに注意される。

ケニアの喫煙者はこんな物々しい喫煙所に押し込まれるのだ。日本ってけっこうのびのびタバコ吸えるほうやんね。

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ナイロビ中心街

連れのサンダルがぶっ壊れて、それを直す接着剤を探してウロウロしてたんやけど、たまたま靴磨きの人がおったから頼んでみた。

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ナイロビの靴磨き

ちゃんと縫ってくれて、糸が見えないよう塗料を塗って、綺麗に洗浄してくれて1ドル。新品になったかのような変わりようで侮れないな靴磨きの技術。と思った。もっとゼニとってもええのに。

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マサイマーケット

ナイロビで不定期、場所もその日によって開催しているマサイマーケットにも行ってきた。マサイとか言ってるけどマサイ族はおらんかったし、関係ないらしいい。

アフリカの人は僕が何人かわからないのを利用して遊んでいた。

店員「どこ出身??パキスタン?」

僕「ノー、インド」とか「タイ人です。」とか「カタール人です。」

とか何言っても信じてくれるのでそれで遊んでいた。アジア人はやっぱみわけつかないよな(笑)

アフリカの地図があったので、逆にアフリカ国名クイズを店員にしてみた。

僕「ここどーこだ!」

店員「えー、ニジェール

僕「ここは?」

店員「シエラレオネ、そこはスワジランド

とアフリカの地理はやっぱアフリカ人はちゃんと習うもんやねんな。

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ラスタショップ

個人的にツボの店。ラスタファリのおじさんのお店。

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ティラピアとウガリ

そしてこの日のディナー。ティラピアという名物の魚とウガリ。日本人も好きな味付けだと思うよ。なんだかんだ徐々にナイロビも慣れて、夜のダウンタウンを一人で歩けるようになった。

 

そしてこの夜銃声を聞くジョージリュウマであった。

 

次はスラム街を訪問して、サファリだ!!

 

つづく。

 

アフリカ編 ウガンダ→ケニア

フォートポータルからすぐにバスに乗り、バスの中でカンパラで英語教師をしているドンキーコング似のおじさんとお話をしながら帰った。

日本の生活ってどんなんものか気になるらしく、僕の生活や日本のシステムの話をした。おじさんが特に驚いてたのは、日本の公道に制限速度があることで、

「え?www60キロしか出せへんの???じれったwwww

高速でも100キロ?!ええ。。。。」と驚かれてこっちも驚いた。

あとは、日本の生活保護システムとかも素晴らしいシステムだと驚いていたし、日本の


物価の高さに衝撃をうけとったみたい。

 

そして渋滞で大幅に遅れて夜中の12時にバスはカンパラに入り、YMCAみたいな名前の学生寮に宿泊し、すぐに次の朝、ケニア行きのバスに乗車した。

バスに乗るなりもう疲れで就寝。隣の人がおしゃべりのおじさんでもヤギでもないってこんなに快適なんやな。

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ウガンダケニア国境

人生初の陸路国境越え。

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こんな感じで、まずウガンダのカウンターで出国をし、隣のケニアのカウンターで入国する感じ。

いやぁ、やっぱケニアってすごいですね。さすが野生の国。

ケニアに入って、早速ネコ科の動物に遭遇。

まぁ、ネコなんですけど。

そして、再びバスが出発。朝方になるにつれどんどん景色が開けていき、サバンナみたいな景色に突入。

寒っっっっっっっっっっっ

あかんあかんあかんホンマにあかんやつ。ケータイの温度計を見てみると4度。。。。いやMA1と薄手の半そでTシャツとサンダル的な靴しか履いてへん、、、、、。

皆さん、アフリカ行くときは本当防寒はちゃんとしていきや。死ぬで。

 

さあさあさあ、ナイロビにつきました。ナイロビは本当に治安が悪いのでいろいろ注意をしながら行かなあかん。バスの中でカンパラのカフェでスクショしておいた情報を確認。

・僕が泊るのはNEW KENYA LODGEという日本人宿。地球の歩き方では絶対に入ってはいけないダウンタウンのエリアのど真ん中なので、絶対歩かないこと。

・ナイロビのバス停についたら、危ないのでちゃんと明るくなるまで鉄格子のついたバスターミナルの中で待機すること。大体日本人はこうする。

・16時以降は出歩かないこと。

・メーター付きの綺麗な信頼できるタクシー以外のらないこと。

よーし、よし、万全だ。降りたら鉄格子のところで待つね。オーケー。降りよう。

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降りてすぐのバスターミナルの様子

ドン!鉄格子は????は????門ガン開きやんけバスターミナルセキュリティガバガバやんけ!!!

ほな、もう待機できひんやん。メーター付きのタクシー、メーター付きのタクシー。。。。そもそもタクシーないやん。。

「ヘイ!!チャイナァ!!!」

あっ、もうびっくりした。慣れたけど今はやめてーな。ハイハイ謝謝、謝謝。

なんかオロオロしてるほうが危ない気がして、その辺のバイクタクシーを拾う。

NEW KENYA LODGEまで。地図見せたらすぐ連れて行ってくれた。

あー。

あー。

ケニアのお金もってへん。。。運転手に頭下げて免許証を借り、両替。

運転手「最近、外国人が車から手を出してたら、腕時計欲しさにナタで腕切り取られた事件あったで」

なんでそんなん言うん。もうやめて今は。

何とかNEW KENYA LODGEへ。

よしよし、着いたぞっと思ったら別のNEW KENYA LODGEうわぁ。。。。徒歩15分、ダウンタウンを歩きました。

「フィリピナ!!カラオケ!カラオケ!」

なんて意味の分からん声援を浴びせられたり、腕捕まれたりしながらなんとかついた。。。

 

『NEW KENYA LODGE』

泊ればなんだかんだ毎日誰かは日本人がいるのでおすすめ。一泊800円くらいだったかな。ドミトリータイプ。

 

 

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NEW KENYA LODGEからの景色

つづく。

アフリカ編 ウガンダ⑤いざ・・

ピグミーの人に案内してもらい、村近くのバス停留所へ。

すると停留所にいたオッサンが日本語で

 

オッサン「ヤクザ!ヤクザ?!」

僕「ヤクザちゃう、ちゃう。」

オッサン「ヤクザ!ヤマモト?」

僕「ヤクザもヤマモトもちゃうて」

 

そうこう言われながらもキツキツの乗り合いバスに乗車。オッサンを見送る。

オッサン「ヤクザー」

僕「違うて」

オッサン「ボウリョクダン!!」

僕「?!」

 

そしてバスに乗り込む。いつも、バスとか乗り込んで後ろの座席行くのちょい恥ずかしねん。なんでかって、やっぱ圧倒的にアウェーやし、じろじろ見られるから。

やはり、近くの奴にじろじろ見られる。

 

ヤギに。隣の席にヤギが座ってやがった。「ヘイ、チャイナ」じゃねえよこのヤギ((笑))

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となりのヤギに目礼をし、椅子に座るとしたにもヤギが!

下にいるのが高校時代のクラスメイトの八木くんで、隣が元バイト先の八木店長。あああ腹立ってきた。昔の想い出を反芻してみたり。

 

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で、広い草原を見ながら考えた。

うーーーーんどうしよう。

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赤が今まで歩んできたルート 緑がこれから(のはず)

今、ウガンダの端、Fort Portalにおって、カンパラからはバスで6時間くらいのところ。正味、家のトイレの世界地図で見た感じやとめっちゃ広く感じたから、カンパラからルワンダキガリまで観光しながら10日くらいかかるかなとか思ってた。自分のアホさに泣けてくる。

FortPortalのバス停で「キガリ行き 所要時間10時間」を見てしもたんや!!!!

このまま行ったら暇やん、、、えええ、

 

そや、ナイロビ行こう

 

ナイロビに行こう。もう一回カンパラに行ってナイロビを目指そう。

ナイロビはあえて避けててん。アフリカ三大凶悪都市のひとつって言われてて、夜歩いたり一人で旅したりするのはもってのほかって、いろんなブログにも書かれてたし、地球の歩き方も「どした!?」ってほど”行かないほうがいい”って書いとったから。

こんときすごいアドレナリン出てたの覚えてる。

 

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ガリという主食とビーフシチュー 量が多い!!!

飯を食っていざ!!!

 

つづく。

 

アフリカ編 ウガンダ④ピグミー族の村

というわけで、Fortportalからピグミー族の村へ。延々と山道を走っていると、、。乗り合いバスがいきなり止まった。


なんかバス動かなくなった ウガンダ

僕「え、何??どしたん?」

運転手「友達がおんねん。」

 

ああぁ、オッケー友達ね、、、。は?!

こっから二時間バス動かんかったんやけど、ホンマに暇。コンドームやっぱ持ってきといたらよかったなぁ。

で、この山道が広大な草原に変わったころ、何もない分かれ道で降り、バイクタクシーBodabodaに乗り、ピグミー族の村へ。

 

村に着くと、わらわら人が寄ってきて「ソーダくれ」「金くれ」「このキ〇タマみたいな楽器買え」と言ってきてうるさい。

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教会 兼 集会所らしい。

そしてこの集会所で観光料金交渉。なんでも金やねんこの世界。初めの言い値が日本円で5000円くらいだったが、1000円くらいで済んだ。前情報だと3000円くらい払わんとウェルカムダンスしてくれへんらしいねんけど、してくれた。

一人でこの人数囲まれて料金交渉は心細かったで、ホンマ。

で、これがウェルカムダンス


ピグミー族歓迎のダンス

ピグミー族は世界で一番歌上手い民族なんやて、、、、、

グダグダやないかい!!!

 

村の広さはめっっっちゃでかい部屋くらいかな??わかりにくい?

うーん、フットサルコート3つ分くらいかな。

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湧き水らしい

どうやらここからクリーンな飲み水が出てるらしい。「飲む?」って言われたけどいいです。なんかお姉さんむせてはったし。

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ピグミー族長の写真 彼らはキングと呼んでいた

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この小さいのが伝統的な家。5人寝るらしい。ホンマか!?!?!?!?

そっからはガキどもの写真撮影大会。

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やっぱウガンダともなると流行りって遅いねんな。まだあるある探検隊のレギュラーの西川君のモノマネしてはる。

 

で、、、、皆さん、気づきはりましたか???????

 

ピグミー族、あんま小さくないやん!!!!!!

 

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 僕は167、8センチくらい(そこはあんまツッコむな)やから、大人は大体160~165センチくらいあるねんな。やっぱピグミー族の血はどんどん薄れてきてんねんな。

確かに、村長さんは138センチくらいで小さかったけど、伝統の弓もって、この村では唯一くれくれ言わへんかって、静かに握手していただいたこんなお方の写真撮れる??????

最後、子供たちにボールペンをあげてみた。


あげたペンを取り合う子どもたち

 

よーーーーーーし、帰ろ帰ろ。

これからあと15日くらいどうしよかなぁ。

 

つづく。

 

アフリカ編 ウガンダ③

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こんな人だらけの路地を移動し、一本60円の瓶ビールと30円のポップコーンを買い、本日の宿探しへ。こんな安いから国民みんな飲んだくれんねん。で、あたりが真っ暗になってきて焦って滑り込み、Sabalin Guest Houseに宿泊。

ちょっと汚いし、温水はでーへんわ、鉄格子ついてる独房みたいな部屋やし、一階にあるバーが夜通しでうるさいようなところやけど、エチオピア人のオーナーがめっちゃいい人やし、6ドルくらいで泊まれるからおすすめ。日本人が書いた情報ノートもある。

明日どうしよう、、ゆーーっくり、西側に移動して、ルワンダを目指すか。 

ということでFort Portalという街を目指してバスに乗る。6時間ほどバスに乗っとったけど、アフリカの景色はやっぱ新鮮で飽きひんかった。

 

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こんな感じで ザ アフリカな景色見れたり。

 


バスの売り込み ウガンダ

 

こんな感じでバスが止まるたびに、近所の人が飲み物とか食べ物を売り込んでくる。このヤギの串焼きがめっさ美味しい。

 

で、Fort Portal についてからはもう夜。小さな街やったのですぐ宿が見つかり、部屋に入る。

 

、、、。 なんでコンドーム落ちてるんですかね??なんでゴミ箱に入れれん???ちょっと腹立ってきたから、文句言おうとレセプションへ。なんか、フリーコンドームとか言うのがおいてあるんです。そらぁ、貰いますよ7個くらい、大阪人ですよ?

で、レセプションには結局何も言わず部屋へ。でもまぁ、夜ってホンマに暇なんよ。コンセントもインターネットもないからケータイで遊べないし、もう手にあるコンドームで遊ぶしかない、と。しゃーないなと。

コンドームに水入れた水風船みたいなの7個作ってリフティングやらお手玉やらして遊んでその夜は終えた。

次の日、どうやらFort Portalの近く、乗り合いバスで4時間くらい行ったとこにピグミー族っていう、世界一身長の低い民族がいるらしいとのことなので、朝早く宿を出発。

 

あ、コンドーム片付けるの忘れた。。。

 

次の人は多分ブログに「なんでコンドームに水入れたやつ落ちてるんですかね???」って書いてるんやろうな。


乗り合いバスのりば ウガンダ

 そして出発。

 

みんな、コンドームは正しく使おう。後で後悔することになるから。

 

つづく。